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最近、英語の勉強法として有名ユーチュウバーが、英語の達人はシャドーイングを勧めていると言って、「シャドーイングこそ英語学習の要」のようなことを風潮しています。
また、コーチング形式の英語学習が、シャドーイングを無理やり押し付けています。
はっきり言って、あまりにも無謀で、多くの日本人英語学習者を挫折させます。
そもそも、シャドーイングはリスニング力がなければなりません。発音は、リスニングの基本で、発音の知
識と修得なしに、リスニングは不可能です。
たとえば、イギリス英語もアメリカ英語もshould have doneを「シュドゥ ハヴ ダン」とは絶対言いませ
ん。助動詞+完了形のhaveは必ず短縮されshould've done「シュドゥナヴ ダン」となります。アメリカ人
はif I を「フアイ」と最初のiを脱落させます。リンキングの法則を知らないで、いくら聞いても聞き取れるは
ずがありません。
大昔に、1000時間マラソンとかいう教材がありましたが、皆途中で挫折して、お金と時間の無駄をしました。
要は、しっかり英語の発音の理論を学び、発音記号を読めるようにし、語の連結の法則(リエゾンまたはリンキング)を学び、リスニングができるようになり、そして、胸郭の固い日本人は、肺活量が少なく、腹筋を使わない日本語は、英語の発声とかけ離れているため、英語発音筋の養成をし、それから文章をネイティヴスピードではなく、正確に読めるようにすることの方が、大事です。
シャドーイングこそが、英語の勉強の一番の近道と謳っているコーチング形式の英語学校は、はっきりその論理を説明すべきです。それができないのは明確ですが、英語の勉強方法を知らない日本人をこれ以上騙さないでほしいですね。
日本語と英語は世界で一番離れた言語です。脳は4歳で90%、12歳で100%完成します。そこに、聞いただけで、同じ音を再現しろ、しかも日本語のように表音文字でない英語は、つづりと音のルールがないものが多く、さらに語が連結して、音の変化がおこることを知らずに、聞いたものを再現しろって、それってあり得ないことです。
それは、ピアノの名手の演奏をいきなり真似してみろと言われ、鍵盤に向かって、楽譜も読めないのに、果敢に挑戦するようなものです。
大阪なおみ選手のテニスを見て、それを同じようにやってみろといっても、絶対できませんよね。
こういういい加減なことがなぜ起こるのでしょうか。
英語の発音を、日本人は甘く見ているからです。シャドーイングすれば、発音がよくなると勘違いしているからです。
それは、当然ですから、エースプロの「発音メソッド」であなたの発音矯正をして、「ネイティヴ発音」を目指しましょう!
それが、英語の一番の基本です。
いきなり、シャドーイングを勧める、いい加減なコーチングシステムには騙されてはいけません。
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